精神面が影響する声
話し声でも歌声でも共通して言えることですが、精神面からとても影響してしまいます。特に自信がないと小さな声しかでませんし、何かショックなことがあって声を失ってしまうこともあります。声を訓練する上でとてもメンタルコントロールは大切な要素なのです。
うまくなりたいなら
まず自分をほめてあげましょう
注意をして育てるのが定着してしまった日本ではとても難しいことかもしれません。その文化を一度忘れてください。けなされて育ったとしてもそれはあくまで日本の習慣。あなたが悪いわけではありません。あまりほめられた経験のない方は自分でわずかないいところでも見つけてほめてあげましょう。どんなことでもいいんです。普段からほめる練習をしましょう。
「今日は早く起きれた私えらかったなー」とか人に優しくできたとか。
練習でも今日はこんなにできた。 出来たところをほめてあげます。 出来なくても一生懸命がんばったとほめてください。
失敗にフォーカスしない
自分の失敗に焦点をあてるのではなく成功に焦点をあてましょう。
訓練は楽しもう
トレーニングしていく上で大切なのは声を楽しむこと、面白がって楽しくやらなければ損ですよ。楽しんでれんしゅうしましょう。
上がり症の克服
人前で歌うってかなり緊張しますよね。誰でもそうです。プロでも緊張しない人はあまりいないんじゃないでしょうか? まず、舞台でわたしが克服できた方法は
1.練習を本番と思うこと
リハーサルでもうちでの練習でも本番と思って歌う機会を作ってください。
自分はホールにいてお客さんがこれぐらいで照明はこんな感じ。想像して練習してみてください。
2.準備を怠らない
歌詞を忘れてしまうのはもってのほかなんども何度も苦手な部分の部分練習をしていたら忘れることはありません。絶対出来る自信があれば不安もきません。
3.本番は練習と思い失敗しても悔やまない
逆に本番は練習だと思ってのびのび歌ってください。集中していればお客様にも伝わります。
あがっているとお客ばかり気にしているので見ているほうはそれを感じ取りかえってみているほうが恥ずかしくなるものです。
また、失敗しても次回どうすればいいか考えがんばった自分をほめて悔やまないようにしましょう。悔やんでも時間は戻りません。